初心者必見!カメラ付きドローンの選び方とおすすめモデル4選

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「カメラ付きドローンを買いたいけれど、どれを選べばいいかわからない…」そんな悩みを抱えていませんか?

「高画質がいいって聞くけど、どのレベルが十分なの?」「法律や規制ってややこしそう…」「買ってもすぐに壊れたらどうしよう…」

本記事では、そういったお悩みを抱えている初心者の方でもわかるように、カメラ付きドローンの選び方とおすすめモデルを詳しく解説します。

最後まで読めば、あなたにピッタリのドローンが見つかります。ぜひチェックしてください!

 

目次

・カメラ付きドローンを選ぶ前に知っておきたい5つのポイント

 ・①用途に合ったドローンを選ぶ

 ・②画質とカメラ性能をチェック

 ・③操作のしやすさと飛行性能

 ・④バッテリーの持ち時間と飛行距離

 ・⑤法律・規制をチェックして安全に飛ばそう

 

・目的別!おすすめカメラ付きドローン4選

 ・初心者におすすめ!コスパの良いドローン

 ・長時間飛行・長距離飛行が可能なドローン

 ・FPV体験ができるレーシングドローン

 ・高画質で空撮を楽しみたい人向けのドローン

 

・カメラ付きドローンの飛ばし方と安全な使い方

 ・ドローンの基本操作をマスターしよう

 ・安全な飛行のためのポイント

 ・飛行禁止エリアとルールを守ろう

 ・万が一のトラブル時の対処法

 

・どこで購入するのがベスト?おすすめの購入先

 ・オンラインと実店舗、どちらで買うべきか?

 ・おすすめのオンラインショップ

 ・おすすめの実店舗

 ・購入時に確認すべきポイント

 

・まとめ

カメラ付きドローンを選ぶ前に知っておきたい5つのポイント

カメラ付きドローンを選ぶ前に知っておきたい5つのポイント

① 用途に合ったドローンを選ぶ

カメラ付きドローンは用途によって適した機種が異なります。例えば、以下のような使い方があります。

  • 初心者向け:安価で操作が簡単なモデル

  • 空撮向け:高画質カメラ搭載で安定飛行できるモデル

  • レーシング向け:スピードと操縦性を重視したFPV対応モデル

  • 業務用:測量や点検、映像制作などに使えるプロ仕様モデル

自分の目的を明確にし、それに合った機種を選びましょう。

② 画質とカメラ性能をチェック

カメラ付きドローンを選ぶ際、画質やカメラ性能は非常に重要なポイントです。

  • 4K対応:高解像度で美しい映像を撮影可能

  • ジンバル搭載:ブレの少ない安定した映像を撮影できる

  • 広角レンズ:より広範囲の景色を捉えられる

用途に応じて最適なカメラ性能を持つドローンを選びましょう。

③ 操作のしやすさと飛行性能

初心者向けのドローンは、操作性の良さが求められます。

  • GPS搭載:位置情報を把握しながら安定飛行可能

  • 障害物回避機能:衝突を防ぐセンサー搭載

  • 自動帰還機能:バッテリーが少なくなった際に自動帰還

このような機能があると、初心者でも安心して飛ばすことができます。

④ バッテリーの持ち時間と飛行距離

ドローンはバッテリー駆動なので、飛行時間は機種によって異なります。

  • 短時間飛行(10〜15分):手軽に楽しめる初心者向け

  • 長時間飛行(20〜30分):空撮などに最適なモデル

  • 超長時間飛行(40分以上):プロ向けの高性能モデル

バッテリーは1本だと飛行時間に制限が出てしまいますので、予備のバッテリーを複数本購入していただくことを推奨します。

⑤ 法律・規制をチェックして安全に飛ばそう

日本ではドローンの飛行には一定の法律や規制があります。

  • 100g以上のドローンは航空法の対象

  • 飛行禁止エリア(空港周辺、都市部など)に注意

  • 夜間飛行や目視外飛行には許可が必要

事前にルールを確認し、安全に飛ばしましょう。

目的別!おすすめカメラ付きドローン4選

初心者におすすめ!コスパの良いドローン

初心者向けのドローンは、操作が簡単で価格も手頃なものが多く、初めての方でも扱いやすいのが特徴です。

 

DJI Mini 4K

DJI Mini 4KDJI Mini 4K公式サイト

  • 軽量246gで携帯性に優れている
  • 4Kカメラ搭載で高画質撮影が可能
  • 最大31分の飛行時間
  • 初心者向けのインテリジェントモード搭載


【スペック】

サイズ:245×289×56 mm(長さ×幅×高さ)
重量:246g
最大飛行速度:57km/h
飛行時間:31分
映像伝送距離:6㎞(日本国内)
限界高度:4000m(海抜)
障害物検知:下方
静止画画素数:1200万画素
動画解像度:最大4k/30fps

 

【価格】

47,520円〜

長時間飛行・長距離飛行が可能なドローン

バッテリー持ちが良く、広範囲の撮影をしたい方向けのモデル。

 

DJI Air 3S

DJI Air 3S

DJI Air 3S公式サイト

  • 最大46分の飛行時間で長時間の撮影が可能
  • 長距離伝送が可能なOcuSync 3.0搭載
  • 4/3型CMOSセンサーで高画質撮影

 

 

【スペック】

サイズ:266.11×325.47×106.00 mm(長さ×幅×高さ)
重量:724g
最大飛行速度:75km/h
飛行時間:45分
映像伝送距離:10㎞(日本国内)
限界高度:6000m(海抜)
障害物検知:全方向
静止画画素数:5000万画素
動画解像度:最大4k/120fps

 

【価格】

150,480円〜

FPV体験ができるレーシングドローン

スピード感あふれるFPV(First Person View)飛行を楽しみたい方におすすめのドローン。

 

DJI Neo

DJI NeoDJI Neo 公式サイト

  • 135gの軽量で携帯性に優れている
  • 手のひら離着陸が可能
  • 別売りのゴーグルを購入することでFPVでの操縦が楽しめる

 

【スペック】

サイズ:130×157×48.5 mm(長さ×幅×高さ)
重量:135g
最大速度:57km/h
飛行時間:18分
映像伝送距離:6㎞(日本国内)
限界高度:2000m
障害物検知:下方
静止画画素数:1200万画素
動画解像度:最大4k/30fps



【価格】

33,000円~

高画質で空撮を楽しみたい人向けのドローン

空撮用ドローンは、プロフェッショナルな映像を撮影したい方におすすめです。

 

DJI Mavic 3 Pro

DJI Mavic 3 ProDJI Mavic 3 Pro公式サイト

  • 4/3型CMOSセンサー搭載でプロレベルの映像が撮れる

  • 最大43分の飛行時間で長時間撮影可能

  • ハッセルブラッドカメラ搭載で最高品質の写真が撮影できる

 

【スペック】

サイズ:347.5×290.8×107.7 mm(長さ×幅×高さ)
重量:958g
最大飛行速度:75km/h
飛行時間:43分
映像伝送距離:8㎞(日本国内)
限界高度:6000m(海抜)
障害物検知:全方向
静止画画素数:4800万画素
動画解像度:最大5.1k/50fps

 

【価格】

277,200円〜

カメラ付きドローンの飛ばし方と安全な使い方

カメラ付きドローンの飛ばし方と安全な使い方

ドローンの基本操作をマスターしよう

初めての方がドローンを飛ばす際には、基本的な操作を理解することが大切です。多くのドローンは専用のリモコンやスマートフォンアプリで操作しますが、基本的な動作は共通しています。

  1. 離陸 - 安全な場所でプロペラを回転させ、ゆっくりと浮上させます。

  2. ホバリング - 一定の高さでドローンを静止させることをホバリングといいます。安定した撮影のために重要な操作です。

  3. 移動 - 左右・前後の動きに慣れましょう。ゆっくりとした動きから練習を始めるのがコツです。

  4. 着陸 - 操作に慣れたら、安全な場所にゆっくりと着陸させます。

ドローンを飛ばす前に、まずはシミュレーション機能や初心者向けの練習モードを活用すると、より安全にスキルを習得できます。

安全な飛行のためのポイント

カメラ付きドローンを楽しむためには、安全に配慮することが欠かせません。以下のポイントを守って、安全に飛行させましょう。

  1. 法律と規制を確認する

    • 日本では「航空法」「電波法」「道路交通法」など、ドローンの飛行に関するルールが多数あります。

    • 無人航空機登録制度に基づき、100g以上のドローンは国土交通省に登録が必要です。

    • 住宅地や人が多い場所での飛行には制限があるため、事前に飛行制限区域を確認しましょう。

  2. 周囲の環境をチェックする

    • 飛行エリア周辺に障害物がないか確認しましょう。

    • 強風(地上から1.5mの高さで風速5m/s以上)や雨等、悪天候時は飛行を避けましょう。

    • 電波塔等など送信機の操縦信号や画像伝送に干渉するものがないか確認しましょう。

  3. バッテリー管理を徹底する

    • 飛行前にバッテリーの残量を確認しましょう。

    • 飛行中もバッテリー残量を確認し、低電力になったら、早めに着陸させましょう。
    • 万が一低電力のまま飛行をさせてしまった場合に備えて自動帰還する機能を設定しておき、活用すると、途中で墜落するリスクを避けられます。

飛行禁止エリアとルールを守ろう

カメラ付きドローンの飛行には、ルールを守ることが不可欠です。主な飛行禁止エリアとルールを紹介します。

  • 空港周辺
  • 人口密集地域
  • 150m以上の空域
  • 夜間での飛行
  • 目視外での飛行
  • 人又は物件と30mの距離を確保できない飛行
  • 催し場所上空での飛行
  • 危険物輸送
  • 物件投下

上記の飛行を行う際は事前に国土交通省へ飛行申請が必要となります。

ルールに関しての詳細は下記の記事をご参照ください。

ドローンの規制・飛行ルールについて徹底解説!

万が一のトラブル時の対処法

ドローンを飛ばしていると、思わぬトラブルに遭遇することもあります。以下の対処法を知っておけば、万が一のときに冷静に対応できます。

  1. 電波が途切れた場合

    • ほとんどのドローンは、電波が途切れた際に自動帰還機能(RTH:Return to Home)が作動します。

    • 事前にRTHの設定を確認し、安全な場所に戻るよう設定しましょう。

  2. 衝突した場合

    • ドローンが木や建物に衝突した場合、無理に操作せずにまずは電源を切りましょう。

    • 状況を確認し、安全を確保したうえでドローンを回収してください。

  3. 法律違反をしてしまった場合

    • 知らずに飛行禁止エリアで飛ばしてしまった場合は、すぐに飛行を中止し、関係機関に相談しましょう。

    • 事前にルールを学び、飛行許可が必要なエリアでは申請を行うことが大切です。

安全な飛行を心がけ、楽しいドローンライフを送りましょう!

どこで購入するのがベスト?おすすめの購入先

どこで購入するのがベスト?おすすめの購入先

オンラインと実店舗、どちらで買うべきか?

カメラ付きドローンを購入する際、オンラインショップと実店舗のどちらを選ぶか迷うことがあります。それぞれのメリットとデメリットを比較して、自分に合った購入方法を選びましょう。

オンラインショップのメリットとデメリット

【メリット】

  • 豊富な種類から選べる

  • 価格が比較的安い

  • レビューを参考にできる

【デメリット】

  • 実物を手に取れない

  • サポートが受けにくい

実店舗のメリットとデメリット

【メリット】

  • 実機を触って確認できる

  • スタッフのアドバイスがもらえる

【デメリット】

  • 選択肢が限られる

  • 価格がやや高め

最適な購入方法を選ぶために、自分の優先順位を考えてみましょう。

 

おすすめのオンラインショップ

1. メーカー公式ストア(DJIオンラインストアなど)

  • メーカー公式なので安心して購入できる。
  • メーカーがキャンペーンをしている時期はキャンペーン価格で購入できる。
  • 保証やアフターサポートが受けやすい。

2.メーカー正規代理店(セキドなど)

  • メーカー公式ストア同様正規代理店なので、安心して購入できる。
  • 代理店おすすめのセット販売がされており、必要なものをまとめて購入することができる。
  • 代理店独自のアフターサポートが受けることができる。
3. Amazon
  • 豊富な品揃えと迅速な配送が魅力。
  • 口コミを参考にしながら選べる。
  • セール時には割引価格で購入可能。

4.楽天市場

  • ポイント還元があるので、お得に購入できる。
  • 多くのショップが販売しているため、比較しやすい。
  • クーポンを活用すればさらに安くなることも。

おすすめの実店舗

1.ドローンスクール

  • デモ機があるため、実物を見ることができる。
  • 実際に飛行体験が可能な場合も。
  • 現場で使用しているスタッフに直接質問でき、詳しい説明が受けられる。
  • 修理対応等アフターサポートがしっかりしている。

 

2.ドローン専門店(DJIストアなど)

  • 専門知識を持つスタッフが対応。
  • 高性能モデルの試用が可能な場合も。
  • 最新技術の情報を得られる。

3.家電量販店

  • 手軽に購入できる。
  • 初心者向けの入門機が充実。
  • セール時には安くなることも。

 

当スクールでも購入可能ですので、お気軽にお問い合わせください!

購入時に確認すべきポイント

カメラ付きドローンを購入する際に、失敗しないためのチェックポイントを紹介します。

  1. 価格と性能のバランス

    • 安価なモデルは機能が限られるため、用途に合ったものを選ぶ。

    • 高価なモデルはプロ仕様が多いが、初心者にはオーバースペックなことも。


  2. 保証・アフターサポート

    • メーカー保証や延長保証の有無を確認。

    • 故障時の修理対応がしっかりしているかチェック。


  3. 付属品の有無

    • 予備バッテリーやプロペラ、収納ケースなどが付属しているか。

    • 別売りのアクセサリーが必要かどうかも確認。


  4. 口コミ・評判

    • 他の購入者のレビューを確認して、使い勝手や耐久性をチェック。

    • 評価が高いものを選ぶと安心。


  5. 飛行規制対応の確認

    • 日本の法律に適合しているか。

    • 100g以上のドローンは登録が必要なので、その点も考慮。


これらのポイントを意識しながら、後悔しないドローン選びをしましょう!

まとめ

カメラ付きドローンは、初心者でも手軽に楽しめるアイテムですが、選び方を間違えると後悔することもあります。本記事では、ドローンの選び方、購入方法、おすすめのショップまで詳しく解説しました。自分の目的や予算に合った最適なドローンを選び、安全に楽しみましょう。どこで購入するか、どのようなポイントに注意するかを押さえれば、満足のいく買い物ができるはずです。素晴らしい空撮体験を楽しんでください!

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この記事を書いた人

飯野 直哉 飯野 直哉

インストラクターとして8年の勤務。一等無人航空機操縦士修了審査員や民間資格インストラクター、農業用ドローン教官・整備士といった様々な資格を所有。
ドローン事業部 主任・登録講習機関 副管理者として講習や空撮・農薬散布、営業などドローン事業の全般の業務を行う。